嗚呼……面隠し 群がる雲に怯える 哀しき月よ
嗚呼……徒然と 其の想いは何処へと 消ゆる
水面が捕らえし 仄かな景色
静けさに満ちた闇は 深く
煌びやかな光も 塞がれる
届かぬ聲を叫ぶ 憐れな様を
ゆらりと流るる蒼に 轟かせ 詠いたまう
広がる波紋(なみ)が描く 未知なるように
朧ぐ輝きを纏いし 哀しき月よ
翳み往く此の夜を 彩れ
嗚呼……罪深き 美しくも短命の 悲しき花よ
嗚呼……連々と 其の蕾は何処へと 沈む
季節が捕らえし 刹那る景色
只管に駆ける風は 荒ぶ
淑やかな香りも 流される
揺蕩う想い抱く 憐れな様を
ふわりと染まりし青に 綻んで 踊りたまう
訪る四季が描く 未知なるように
儚く恍惚に揺られし 悲しき花よ
廃れ往く此の世を 彩れ
届かぬ聲を叫ぶ 憐れな様を
揺蕩う想い抱く 憐れな様を
巡り廻る言ノ葉に 認めて 奏でたまう
新たな時代(とき)が描く 未知なるように
天地の生命(いのち)を灯りし 二つの君よ
歩き出す此の余を 彩れ
眩しく 彩れ
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