「ねぇねぇ、
    レンは鳥になりたい?」

リンと夕暮れの空を見上げてるときに
ふとリンが口にした言葉

「…。
   何?鳥って。リン頭でもぶつけた?」

飽きれた口調で僕がいうと

「なっ、もうレンったら! こっちは真面目に聞いてるのに!
だってさー、
鳥って自由に羽ばたけるじゃない?
いいなーって思ってさ」

「僕たちからしたら鳥は自由に見えても、
鳥からしたら、鳥たちは自由じゃないかもしれないよ?」


「…え、ちょっと、
どういう意味か分かんな…」

「さ、帰ろうかリン」

「もうっ、レンってば!!
ちょっと待ってよー」



  
  僕たちからしてみれば、鳥は自由に見えるかもしれない

  でも、鳥からしてみれば自由じゃなく、

  僕たちのことを羨ましがってるかもしれない。

 

「同じ生き物じゃないから、そう思えるんだよな」

「は?何がレン?」

「んー?別にー?」

「もう!教えてよレンー」

「ハハッ、やっぱ僕、鳥になりたいかも」

「…?変なの」



違う生き物を羨ましく思うのは
          人間の本能じゃないかな




 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ほのぼのというか、つぶやきというか。

鳥になりたいかという疑問を友達と前に喋ったので
それをリンレン達に話してもらいました^^

閲覧数:149

投稿日:2009/02/14 14:30:09

文字数:492文字

カテゴリ:小説

  • コメント1

  • 関連動画0

  • N@So 

    N@So 

    ご意見・ご感想

    佑希様、メッセージ有難うございます^^
    糞面白くないこんな小説読んで頂き嬉しいです♪

    あー、
    そうですね。
    自分は鳥になりたいよーでなりたくないです(何

    やっぱ今のままが一番ですかね、人間で。

    意味分かんねぇwww

    スミマセンw有難うございました^^

    2009/03/07 20:46:20

オススメ作品

クリップボードにコピーしました