はじめてのメロディーは
簡単で当たり障りないような音

それでも言の葉に
思いの丈 溢れるほど詰め込んだ

あんまり難しい言葉は書けないし不器用だけど
伝えたいことは山ほどあるから紡いでみたよ
あとはこれに気持ち乗せて精一杯歌うだけ

だけどすぐに喧噪の中 掻き消されていく
心が折れて もう止めようと思っていたけど

「何度も歌えばいいよ 作ればいいんだよ
そうさ 時間ならまだ数えきれないくらい
声の心配はいらない 枯れることはない
どれだけ高くても全力で歌うから」

あれからどれくらい経っただろう
君と出会ってから

顔を合わせられない時もあった
君の声が聴きたくなくて耳を塞ぐ時さえ
いつでも君は同じ笑顔で 同じ声で歌った

僕ひとりで戦っているような気分でいたな
だけど本当はいつでも君が傍に居たんだ

「君のお陰で僕は僕でいられるよ
そうさ 君の歌で僕は歌えるんだ
声はまだまだ出せる もっと歌えるよ
どれだけ早くても言葉は見逃さないぜ」

ずっと一緒に居たね 当たり前のようで
だけど奇跡的な出会いだったんだろう
君と出会えてよかった 一緒に歌えてよかった
本当にありがとう

『これからもよろしく』

「まだ声は枯れない 言葉は尽きない
もっと歌えるから 君は大丈夫だ
いつか姿形が変わったとしても
聴こえるよ 歌えるよ 笑えるよ 僕のままだ
歌うよ 歌えるよ 君と共に」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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アド

閲覧数:79

投稿日:2020/03/09 17:27:50

文字数:595文字

カテゴリ:歌詞

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