暗い夜空を隠すかのように散らばった
星の下でも辿り着けないまま 駄目だ

笑う声 有彩色 陽の当たる廃屋
ややフラットしたハートでも脈打ち甲斐がある
遊泳するグラミー 水槽内を縦横無尽
何処にでも平等に明日が転がる

でもこの胸を貫く陰鬱の正体は誰?
錆びて抜きづらくなる槍が傷を抉る

満天の朝に君だけを見つけられないな
邪魔はしないから僕も連れてってよ
空想の中で きみの鼻歌に乗っかって
手を振り上げてみても何も掴めない

辛い蜂を覚えてる?少し前閉店したよ
眉間を突いた痛みを忘れはしないよ
きみの好きなものが全て魅力的に見えたな
光のように走り去るきみを目で追った

時に攫われていく玩具や野心 恋心
好きなだけ奪ってよ でもこれだけは離さない

性懲りもなく未だにきみを探しちゃって
どこに向かうの?僕を置いていかないでよ
回想の渦で きみの葛藤に溺れたくて
言葉を追ってみてもつらいが止まないな

もう大丈夫かい?まだダメだよ
もう大丈夫かい?まだだよ
考え出すと眠れないの
いないいないばぁみたいにそこにいてよ

満天の朝にきみが遺した今を持って
会いにいくよ もう少し待ってて
幻想のような きみとの時間はいつだって
手が届きそうで夢中で求めた
感動に繊細に置いていかれないように
儚さを温もりを掴み取るように
今も変わらずに手を伸ばしている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【歌詞】サフラン

閲覧数:144

投稿日:2023/10/12 10:50:35

文字数:580文字

カテゴリ:歌詞

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