『Escape』

現実に目を背けて ただひたすらに
夢へと逃げ惑っている僕がいた

僕が思っている程この世界は
美しいものなんかじゃなかったんだ

気づいた時にはもう遅すぎたよ

生きてる事 それすらも罪と
感じる程にこの心ごと堕ちてゆく
どうかこんな僕を許して・・・  

この世界で僕なんて ただちっぽけな
存在に過ぎない そんなこと分かってる

だけど誰かに気づいて欲しくて

際限なく 繰り返されてく
この日々の中 一人きり泣き喚いてる
どうかこんな僕を救って・・・

声にならない声を上げて僕は
空を覆うこの闇を切り裂いた

この瞳に 映った景色は
見た事のない汚れ無き純白の空だった

『さようなら』 今までの僕
逃げる事をやめてほら 今前に・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Escape

deciさんの楽曲に作詞させていただきました。
テーマがEscapeでしたのでそれに沿ってストーリーを組み立てました。
内容としては、現実の色々なことに痛み傷つき、目を背け逃げてきた自分。
そして生きていることすら辛くて苦しくてどうしようもない、消えてしまいたい。
誰も信じていないし味方なんていない。
でもほんとは誰かに気づいて欲しい、助けて欲しい、愛して欲しい、そういう感情の中で葛藤するというお話です。

閲覧数:310

投稿日:2012/09/15 23:09:54

文字数:333文字

カテゴリ:歌詞

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