リアルタイムで進む時間の中に
取り残されたは金髪の少女

進む道が解らない
迷子になったようだ
泣きじゃくる少女は
流れる時間に一人

進む景色の中座り込んでいれば
訪れるは白い兎

「お嬢さん迷子ですか?
 なら案内しましょう」

差し出された白い手をとり
進む時間に飛び込もう


忘れてしまっていた
子供のころの記憶が流れるあの街が
流れて消えていく
それでも確かに残ったのは
今感じた懐かしい想い


リアルタイムで進み続ける世界
金髪の少女は白い兎と進む

迷子になってから
もう幾日も過ぎていた
進む先々にある記憶に
少女は触れていく

進む先に何があるのと少女がきくと
白い兎は微笑み告げた

「君がいるべき場所で。
 僕は永遠にいけない場所」


握られた手は微かに震え
涙が溢れ出す


感じていく頭に流れ込む
優しい光に懐かしい鼓動
流れる時間だけが
この世界にある確かな
少女の記憶


白い兎は手を離した
青の瞳を揺らし手を降る

「この先は、君の世界。
 しっかり今度は歩いていきなさい」


目を開ければ飛び込む景色
少女の手には見覚えのない花
少女は気付く


忘れてしまっていた
幼い頃の記憶、暖かな温もり
生きる為進む時間
今度は逆らう事なく
少女は進んでいく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

PC内の迷子

なんだこれと聞かれる作品ですが言い訳を;

この作品は「鏡音リン・レン」をイメージしての元で作りました。
迷子の少女がリン、白いウサギがレンになります。
PC内で毎日マスターのために歌うリンですがうまくいかずに悩み
自然と自分の代わりを求めて、夢の中で迷子になります。
そこに白兎のレンがきて、マスターとの楽しい日々をリンに思い出させて

「自分はリンにとって鏡の先にいる存在、だからそちらにはいけない
歌える喜び、マスターのやさしさの幸せを思い出して」

ということを伝えるという作品です。

双子が大好きなので毎日こんな妄想ばかりです・・・orz

お目にとめていただきありがとうございました!!

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閲覧数:264

投稿日:2008/04/25 01:20:26

文字数:547文字

カテゴリ:その他

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