ひとつ　血の色のよう赤々と滴り
ふたつ　割った頭のような柘榴を口に
皆　讃えよ　我らが魔女様は悪魔と踊るよ
月明かりの下　満ちあふれる黄金の力

よっつ　夜ふけの狂宴は亡者のお囃子
いつつ　いつか見た生贄はどこだろう？
迎え入れよ　魔女様の瞳には月
涙は地の底へ落ちて消えゆくだろう

越えてしまえ　紫の境界線
闇の中で聖なる乙女　藻掻いているよ



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※全文ひらがな（「は」「へ」「を」は発音通りに表記）

ひーとつちーのいーろーのーよー
あーかあかーとーしーたーたーりー
ふーたつわ　たーあーたーまーのー
よーなーざくろおくーちにー
みーなたたーえーよーわれらがまじょさーまわあくまとおーどーるーよー
つーきーあかりのしーたみちーあーふれるおおごんのちーからー

よー　つよーふけーのきょおえんわもおじゃのーおーはーやーしー
いーつつー　いつーかーみたいけにーえわどーこだろー
むーかえいーれーよーまーじょーさーまーのひとーみーにーわーつーきー
なーみだわーちーのーそーこーえーおーちーてきえゆくーだろー

こーえてーしまーえーむらさきのーきょおーかいーせーんー
やーみのーなかでせえなるおとめ　もがいているよ