正常な営みからは外れてしか生きられない

「差し出された手を傷つけてしまう」
「助けなんて余りに重すぎるんだ」

正しく在るならば
正しい者が共に在るだろう
嫌悪をその身に浴びたお前を私は受け入れよう
醜く卑怯で何か壊さずにいられずとも 

正当な理由などなく善人を害し続ける

「こうでなかった自分を夢想する」
「憐れまれる存在ならばよかった」

語られることすら疎まれる仄暗き者達
隅へと追いやられても我らは決して消えはしない

お前は確かに此処に生きて喘いでいる
生まれた叫びを歌い続ける
世界へ

誰にも理解などされ得ぬその悲しみを聞こう
揶揄され切り捨てられた痛みや孤独と共に在ろう

あらゆる幸福にそぐわぬ生き方しかできずとも
それでも生きていこうと開いたその眼に祝福を

誰もが目を覆うお前達の祈りの先
生まれた言葉を繋ぎ伝える
未来へ

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Dark Diva

「Dark Diva」の歌詞です。

閲覧数:37

投稿日:2022/02/07 14:52:47

文字数:375文字

カテゴリ:歌詞

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