背中から伝わる温度が
途絶えたことが合図だった
朝を待ち続けた
白い花の群れ

何もない世界の扉に
何度も何度も迷ったね
きみの世界にきみはひとり
知らなかったのは あなたも同じ

考えることをやめない
終わりはひとつじゃないでしょう
呼吸することをやめない
だってきみは生きていたいでしょう?

長い長い階段の先
繋いだ手も冷たくなった
伸びた影が歩く
思い出を捨てて

その声もはっきり聞こえる
あなたの涙も分かってるよ
ひとりはとても怖かったから
あなたがいてくれて 本当に嬉しかった

うずくまるきみを 笑わない
泣き出すあなたを 忘れない
あなたがあなたを見捨てたら
誰が私を拾うだろうか

想うことをやめない
きみのために歩いてきたのです
笑うことをやめない
だってきみは生きていたんでしょう

ここまで生きてきたんでしょう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

DreamDiary

──そして、ふたりのうた。











前のバージョンで、流れ。

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投稿日:2009/11/27 16:46:37

文字数:398文字

カテゴリ:歌詞

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