A
メールすら　届かないところへ
　旅に出た　君はいまドコかな？
少しずつ　色褪せるけど
　忘れたく　なんかない記憶なんだ

B
夕暮れひとり　ブランコ座って　ただ眺めてた
　揺れる影　足りなくて　ちょっと　寂しくなった

S
少し大きく　踏り切ってみる
　遠くに飛べた　今までよりも
かかとを上げて　背すじ伸ばして　
　綺麗な瞳　君がいた

涙にぬれた　睫の先を
　午後の優しい　風が乾かす
真冬に咲いた　花が揺れては
　僕の背中を　見守ってる


A’
あどけない　声が唄ってた
　あの曲は　なんて歌だっただろう？

B’
黄昏時の　公園から　始まるよ
　明日より遠い場所　目指すため　見上げた

S
空に滲んだ　雲のひとすじ
　ゆっくり溶けて　もう見えないね
息を大きく　吸っては吐いて
　僕も少しは　変われたよ

いつも同じじゃ　いられないこと
　知ってたようで　知らなかったね
どこかの誰か　未来と呼んだ
　今日とは違う　日が来る


S
少し大きく　踏り切ってみる
　遠くに飛べた　今までよりも
かかとを上げて　背すじ伸ばして　
　綺麗な瞳　君がいた

涙にぬれた　睫の先を
　午後の優しい　風が乾かす
真冬に咲いた　花が揺れては
　僕の背中を　見守ってる