思えば随分昔から飼っていた
っていうか飼わされていたこいつは
最初の方は全然可愛らしいもんで
あれが嫌だこれが嫌だそれも嫌だと鳴くから
なだめては可愛がってた

いつのまにか体も声も 私よりでっかくなっちまって
自分勝手に喚いて夜も眠れない

あーもう手に負えないよ この世界にはエサが多すぎて
あーもう手に掛けたいよ 可愛い可愛い私の犬のうた

お前が声を上げて噛み付くたびに
私は心がちぎれてくけど
どんなに抵抗したところでさあ
どのみち返り討ちがオチでしょう

いつのまにか力も意思も 私より強くなっちまって
連れ回すのには骨が折れる

あーもう手に負えないよ この世界にはエサが多すぎて
あーもう手に掛けたいよ 可愛い可愛い私の犬のうた

どうやらこいつをあるいは私を
眠らすクスリがあるらしいが
どうにか耐えて手は出さぬまま
だらだらと今日もまた生きてゆく

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黒毛の犬の唄

歌詞です。
よろしくどうぞ。

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投稿日:2019/09/16 16:57:45

文字数:383文字

カテゴリ:歌詞

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