当たり前に過ぎる日々が　実はとても幸せだなんて
鈍い僕はあなたのことを　失って初めて気が付いた

あなたがいない毎日は　それでも続いているのだけど
ふとした瞬間に　あなたの面影を追ってる僕がいる

イルミネーション輝いている　街角も　あなたがいないと
それだけで少しだけ　色あせてるように見える気がするよ

あなたに会いたいよ　
どんなに願っても　かなわぬ望みと知りながら
それでも祈ってるんだ

どんな時もあなたはずっと　僕を励まし続けてくれた
すぐにヘタれる僕の背中「大丈夫」笑って押してくれた

あなたがいてくれるだけで　何でもできる気がしたんだよ
照れくさくて言えなかったけど　本当に感謝してたんだ

僕がこのまま立ち止まり　くよくよしたら
きっとあなたに　叱られてしまうから
顔をあげてみよう　そう決めたんだよ

あなたが逝ってから　初めてのクリスマス
あなたの思い出抱きしめて　また歩き始めよう

少し落ち込むこと　あったりもするけど　
もう逃げないって決めたんだよ
あなたに誇れるよう

「もう大丈夫だよ、心配しないで」って　
あなたに言うことできるよう
強く生きていくんだ

あなたが逝ってから　初めてのクリスマス
あなたの思い出抱きしめて　さあ歩き続けよう

見上げた空からは　音もなく雪　舞う　
天のあなたに届くように鐘の音（ね）が響いてる