放り投げられた 曇った空
隠す雨が頬を殴ってくれないか
歪んだ世界
居られたのは傍にいたから
「貴方を好いてみたけれどもう正直目も合わせられない」
なんて泣きながら 散々だ

念の為容器に入れといた
幸福の飲料 君の記憶
気づいたら飲み干してたんだ
お陰様で僕は脱水を起こしてくらくらりと

あーいっそはなから君に会わなきゃよかったな
そんな徒花 僕は馬鹿だな
今日もただただ咲かすだけ
そんな浅はかな僕は邪魔だ
心から身体までerasing
それが我儘なのは定かだ
けれども容器にはカラカラさ

この街はいつも背景になって
愛を歌う僕と君がメインキャストで
何度も上映
今となりゃ街の灯りが野次馬になり
二度も死んだ僕を嘲笑う

あーいっそはなから君に会わなきゃよかったな
命からがら渡した花束
君は逆さまに持ってた
そんなわだかまり育ったまま
心から身体までerasing
それが我儘なのは定かだ
容器の中はまた空からさ

容器にはカラカラさ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Lyrics - カラカラ

ユメユメうさぎ 2nd VOCALOID ALBUM「ユメにまで」より。

閲覧数:11

投稿日:2025/12/06 14:29:43

文字数:423文字

カテゴリ:歌詞

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