生まれ落ちた時から 全て覚えてるのさ
見たことも聞いたのも
香りも手触りも
小さい頃に初めて 食べた中華料理の
米の一つ一つの 味だって覚えてる

おかげさまで 頭の中
容量がいっぱいになってしまいそうだ
他の人よりも早く寿命が来てしまうんだってさ

それでも僕はチャーハンを食べる
今日も僕は今を積み重ねる
何事もなくただただ生きてく
終わりは いつかは やってくる

それでも僕はチャーハンを食べる
構わず普通の生活をする
そのうち 終わる 何秒前かになっても Ah...

終わりを想像するの これで何度目だろうか
迫る恐怖もしだいに あきらめへと変わったな
開き直った様に 笑みを浮かべるのは
考えすぎている 僕の得意技さ

世界一周の旅なんて 正直全く興味ないな
他の人よりも早く 終焉を迎えるだけなんだな

それでも僕はチャーハンを食べる
時代の流れに身を任せてく
死んだとしても世界は変わらず
普段通り誰か笑っている

それでも僕はチャーハンを食べる
構わず普通の生活をする
そのうち 終わる 何秒前かになっても Ah...

もしもこの世界に僕が存在した証拠を残せるなら
それだけでいい
そんなの無理だってわかってるけど
いつか残してくれる人が現れたらいいな
なんて思った日もあった

それでも僕はチャーハンを食べる
今日も僕は今を積み重ねる
何事もなくただただ生きてく
終わりは いつかは やってくる

それでも僕はチャーハンを食べる
構わず普通の生活をする
そのうち 終わる 何秒前かになっても Ah...

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

それでも僕はチャーハンを食べる 歌詞

「それでも僕はチャーハンを食べる」の歌詞です。

閲覧数:798

投稿日:2021/03/31 20:04:43

文字数:666文字

カテゴリ:歌詞

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