君は僕が会いに来た日なんて いつだったか忘れるのかもしれないけど
僕は知ってる 12月の1日 昼下がり 少し暖かった日

久しぶりにあった君は 前よりも楽しそうで明るくて
そんな君を見たとき 僕は素直に嬉しかった
一緒に居られる時間は 数える程もなくて すぐに日は沈んだ

君にさよならと言った時 遠くを見て僕の目は見てくれなかった
固く握っていた手は 脆く膝の上におちた
またくるね そう言ったは良いものの 会える時間がとても落ちてない


僕に作ってくれた 君の手料理は いつも量が多くて
お腹いっぱい というより苦しい時もあったな
働き者の君は 僕が食べているのを眺めながら
あれやこれやと持って来ては 満足そうに眺めてる 君もゆっくり食べなよ

僕がさよならと言った時 君の目には何が映ってた?
強く握っていた手は 弱く空も切らない
元気だよ そう言ったは良いものの 君との時間がとても愛おしい

いつまでも続くと思ってた日々は いつか儚く消え落ちる
そんな歌詞が本当だったこと 教えてくれなくてよかったのに



君にさよならと言った時 きっと見つめ合えて居たんだね
固く握っていた手は また繋ぎに来るからね
愛してる そんなこと言えないけど 山菜おこわまた作ってね

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

山菜おこわ

私と祖母の歌を恋人目線で書いた歌です。

閲覧数:32

投稿日:2020/01/11 19:42:15

文字数:538文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました