噴水広場でいつも見る 晴れた日に楽器を演奏している
あなたの名前はなんていうの?言葉は出ずに脚は家を目指す


興味はあるけど 話すきっかけが無くって
黙って見ていたら あなたは演奏を止めちゃって

「お嬢さんいかがです アコーディオンの音色は?」
私は答えた「楽しい気持ちになれるの」

街は二人の会話を 知らずに賑わい続けてる
じゃあそろそろと帰る私  

今日はぐるぐると楽しいメロディ 回り続けるよ
鼻歌でもいいから ランランララン…
毎日が同じようで 飽き飽きしちゃったとしても
思い出せばすぐに 元気が湧いてくる!


いつもの時間噴水広場 子供の笑い声しか聴こえないよ
耳を澄ませても聴こえてこない
小鳥の鳴き声が街に響いている


今日はお休みかな 帰ろうとしていたんだけれど
広場の隅っこにあるのは あれは

あなたが弾いていた 紅色のアコーディオン
ボロボロでもう音が出なさそうだった
あなたは今どこに どこで何をしているの
突然世界は真っ暗になったんだ

「あの時のお嬢さん。今日もご機嫌麗しゅう。
広場であなたに出会えた 私はとても嬉しかった。」

「終わりが来る間際に 星の空に願った。
人知れずでいいから。誰かを笑顔にしたい。」

街の色と賑わいはいつもと変わらずに
私は一人夢を見ていたのかな?
気づけば手のひらに一枚の紙があった
「ありがとう あなたに出会えてよかった。」

壊れたアコーディオン そっと持ってみたけど
あなたみたい上手に鳴らせない
なぜだろう涙がポロポロ溢れてくるよ
気まぐれだけど次は笑いたくなった

これが50年前の不思議なお話
いつまで経っても忘れる事はできなくて
私は紅色の楽器を演奏している
あなたを今日も思い出すために

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

紅色のアコーディオンと不思議なお話

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投稿日:2013/10/05 01:35:05

文字数:740文字

カテゴリ:歌詞

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