肌色の花が とても染みる季節、
君の事、思い出します

許可証も無いくせに
心の色の無いところに
立ち入ってくる
君が嫌いでした
初めの頃はね

白いキャンパスに
彩色の思い出を
一雫、一雫、
垂らす様なそんな日々でした
初めて乗った観覧車からの景色
恐怖症の筈なのに
何故か泣けました

傷跡が疼く度
壊れた日々が壊れていった
雪解けの日々をありがとう
冷たい空気越し
もういない君へ伝えます

絶望の黒が純粋な白に救われていく
その度君だけが灰色に変わりました
出来合いの優しさ、今はもう分からないけど
それでもボクは笑う事が出来ました

黒く表情を殺して 何気なく見上げた空
風だけが冷たく肌を突き刺して悲しみを呼ぶけれど
ぼくはそれでも笑顔を選ぶよ

赤色が乾く頃
色んな日々が壊れてゆくね
雪解けの日々といつまでも
色づく空気越し
もう居ない君へ伝えます

肌色の花が とても染みる季節、
君の事、描き出します

まず最初は…………

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

雪解けの花

フォーク系のストーリーソングです。
「病んでいた男」が主人公の話です。

閲覧数:108

投稿日:2011/03/30 23:45:15

文字数:421文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました