(リン)
背伸びしたhigh heels
大人びた黒いdress
なんでどうしてあたしは
ただあなたみたいに

月が満ちてる　舞踏会
伯爵貴婦人　着飾ってるわ
ちょっぴり子供なあたしだけど
女ですもの。
少しだけキレイにしてみた

そこで出会った　素敵な女性
どんな婦人も　見惚れてる
落ち着き笑ってこっちを見たわ
女ですもの。
ほんとの綺麗は目の前の人

「可愛らしいわ」ですって
頬に熱　これは何？

流れ出したsong
ダンスに誘うgentleman
そんな者には目もくれず
さらってちょうだい今
この熱ごとあたしを

(ルカ)
夜風に騙され　二人きり
あそこで見つけた　天使のよう
見つめる瞳のあどけないこと
少女なのね。
教えてあげたい一から順に

そうねまずは　ご挨拶
真白い肌が　赤くなって
胸打つ衝動高まっていく
少女なのね。
待ってメインディッシュこれからいいとこ

「キレイになりたい」だなんて
私が嫉妬でしんでしまう

そのまんまなlip
静かに微笑んだnight
そっと優しく近づいて
色づけてあげるわね今
私のこの想い巡り巡って

(リン)時が止まった

(ルカ×リン)
風が告げるtime
魔法が解けるdream
(リン)
やだまだ待ってもう少しだけ
(ルカ)
この幻想に酔っていたい

(ルカ)
静かに重なったlips

(リン)
離れたlips
あなたはキレイに
ルージュが塗ってあるのに
あたしの唇
そのままだった　子供だった

(ルカ)
離れたlips
だけどあなたも
綺麗なルージュが輝いて
まだまだもっと
教えてあげる　叶えてあげる

(リン)
鮮やかなそれからは
香水の匂い　甘ったるいのね
女って

なんだか恥ずかしくて悔しくて
手の甲で思いきり
唇ぬぐった