幸い君は擦れてないし
込めた秘密も「無関係」と
やり過ごしてた日々と同じ
見切り発車の期待澄まして

不味い、昨日は言うべきじゃない
ことまで話したのは丁度
見過ごしてきた今と同じ
代わり映えない用事済まして

わざわざと濁す掛け声
後できっとフッとさ　モヤモヤも消えるさ
重くして歪む電子音
君がずっと欲する　形無い確証
ざわざわと遅い反応
これじゃ雑踏入っても　癖 邪魔し目立つな
軽くして　くゆらす紫煙
てんできっともっとこう違うと言っても

まだ　眠ってない　起きてるなら聞いてよ
あれで良かった
変に履き違えないで

無垢な君で　もう　用は無い



裂いた手紙も未読処分
込めた想いも「無関係」と
やり過ごしてた人と同じ
見てくれた?とか期待潰して

不味い、今は会うべきじゃない
顔も言葉も未完成で
見逃してほしい今日だけは
差し障りない用事与えて

いじらしく続くその声
後できっとフッとさ　モヤモヤも晴らすさ
長くない?拒む談笑
君がずっと欲する　形無い確証
うじうじと続く通話中
これじゃ切って寝入っても　着信は止まない
短めで　濁す告白
てんできっとそうじゃない分かるならほら

もう　分かってるよな　怒らないからそれで
終わりにしよう
変に思い詰めないで

笑った帰って　もう　用は無い