爽やかな朝。
今日も朝日が気持ちいい。
「爽やかな朝。じゃないよ!早く起きなさいよ!遅刻するよ!ち・こ・く!」
双子の凛が俺を揺する。
「ぉぅ....今何時・・・・?」
俺は何も考えずに凛に時間を聞いた。
「・・・8時!」
「・・・え!?早く出ないと遅れるぜ!」
「遅刻するのは蓮の方でしょ!」
・・・そういえば昨日も一昨日もこんなだったな・・・・・
まあ。こんな俺でも2年前はランドセル背負ってたんだよなあ・・・って思うと早いものだ。
今だって小学生の頃と同じようにリビングのテーブルでトーストにがっついている。
まぁ。パンの種類は前よりも食べるようになったから、8枚切りじゃない。
6枚切りにグレードアップした。
後、小学校とは違って、弁当になった。母さんがいつもガッツリメニューを考えて作ってくれる。
・・・正直ありがたいことだと思う。
「はてよ!ひん!ふぁふぁふっへんはほ!(待てよ!凛!まだ食ってんだろ!)」
「え??・・・急ぐよ!」
「はへほ~~~(まてよぉおぉぉ!)」
急いで学校に行かないと担任の黒井に酷く叱られるんだ・・・。
怖いんだ・・・・とてつもなく怖いんだ・・・!
まぁ今はただ学校に急いで行くということしか考えないことにしよう。
「はぁ・・・はぁ・・・・」
俺たちは学校までの1kmくらいの距離を全力疾走くらいのペースで走って向かった。
「マラソンか!」
と思わず口に出したくなるくらいだ。
と・・・ふと思い出したこと・・・
「やっべえ!今日朝練あったのに!・・・もういいや・・・((笑」
バスケ部の顧問は・・・黒井・・・いや!好きな訳じゃない!
俺が好きなのは・・・・
「蓮!校門の前に・・・・」
凛が指を指す方向を見てみると・・・
「あ・・・」
そこには担任でバスケ部の顧問である黒井が鬼の形相で立っている。
「やべっ!」
俺は走って校門の隣のフェンスを飛び越え、すぐそこの自分のクラスに入った。
「・・・っしょ!多分セーフ。」
そういった瞬間クラスは笑いで溢れた。
「っっ!蓮おもしれー!サイコー!!」
海斗がそういった。
つづく。
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