ベルが鳴った また巻き戻った朝
今日もきっと おんなじ様に

針が回る 部屋が白む
街はやっと 目覚めるんだろうな
重いまぶた、気持ち、身体
いまだ頭 回らぬまま


「辛いのは僕だけじゃないって」呪文を口に含ませて
5時間ぶりに目を覚ます そろそろ起きなくちゃ ああ 嫌だ


ベルが鳴った いつまで続けるんだろう
目が回って 慌てて目を背ける
何を聞いて 電車に乗ろうかとか
取り留めないことで埋めて


針が回る 街灯がつく
街は 家路に 着く頃だろうな
溶けた氷 薄まる コーヒー
濡れる机に 目もくれぬまま


「何のために」「夢はどう」とか 話したこともあるような?
何が僕の所以だったっけ? まだまだやらなくちゃ まあ いいや


手が止まった 先のことはいいから
目を伏せて ひたすら手を動かせ
僕を買って 忘れさせてくれよ
今をじっと 見つめぬように


針が回る 電車が来る
今日が終わる 明日が来る

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24

24(https://piapro.jp/t/9JIR)の歌詞

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投稿日:2019/07/21 13:19:59

文字数:410文字

カテゴリ:歌詞

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