灼けた瞳 流れる赤
痩せた希望は夢と消えた

今 飾られた偽善の花々
臆病な声が今を描いた

悲哀に打たれて

追いかけて 疲れて
問いかけて 潰れて
繰り返す痛みに孤独に恐れて

悲しみを 覚えて
苦しみが 疼いて

息を止めた世界は
理想の夢に満ちている

何もかもが 壊れてゆく
見つめた情景は霞んで

重なる色は滲んで消えてく
形ないものだけが色づいた

感じることさえ

君の声 途切れて
名残さえ 離れて
刻む言葉は静かに震えている

見つめたその意味は
今は何もなくて

静かに感じ取る命の息吹も
何もなくて

崩れ落ちては
優しい記憶

壊したくなるけど
壊せない自分が
あの君の優しさに包み込まれて

君の声 途切れて
名残さえ 離れて
刻む言葉は静かに震えている

追いかけて もがいて
問いかけて 零れて
繰り返す痛みに孤独に恐れて

壊したくなるけど
壊せない自分が
遠く遠く霞む君の優しさに

流れる赤

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

「ハルジオン」

歌詞です

閲覧数:599

投稿日:2016/04/29 10:40:51

文字数:414文字

カテゴリ:歌詞

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