きっと 出会えたことは 必然の外なくて
運命に飢えたあたしを抱いて 早く

嗚呼


薄闇で 触れ合う 静寂
重なった 掌 伝わる
誰かが呼んでいる

あらゆる理論も常識も捨て
唯一 ここで二人 見つめ合える
触れ合った お互いの指が
絡むこと ないけど

きっと 出会えたことは 必然の外なくて
運命に飢えたあたしを抱いて さあ
そっと 目を閉じてみる 二人の距離はゼロ
冷たい感触だけが 残って
鏡越しで 睦みあうだけ

嗚呼


鮮やかな 陽炎 揺らめく
差し伸べる 掌 助けて
ここから引き出して

閉ざされた この場所
一筋の 光漏れる
触れ合った よく似てる指が
さり気無く 離れて

じっと 膝抱えてた 孤独を解き放せず
息できない あたしを出して さあ
ずっと 待ち焦がれてた 空間割れる時を
藍色の世界が弾けてゆく
幾億の星が 夜 侵す

きっと 出会えたことは 必然の外なくて
運命に飢えたあたしを抱いて さあ
ずっと 待ち焦がれてた 空間割れる時を
藍色の世界が弾けてゆく

赤い指が刹那 絡んだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ごまあえPさんの楽曲に僭越ながら歌詞を書かせていただいたものです。

<楽曲はこちらです>
http://piapro.jp/content/upw8awymfyjydjzr

鏡の外と中。

閲覧数:182

投稿日:2009/08/12 01:38:15

文字数:459文字

カテゴリ:歌詞

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