馴染めない都会が嫌いだった
足早に歩いてく人波に紛れる自分「ねぇ、ちゃんとここに居るかな?」
誰にも訊けない 不安定な質問
転んでも立ち止まれない
「わかってるんだ」それが強がりなことぐらい
頭がぐるぐるする どうしようもなくてなんだか笑えた
自分が揺らいでしまうのが怖いよ
差し込む朝日に「変わらないで」と願ってた
負けたくないよ 別に泣くことが弱さじゃなくっても
強くなりたくて もがき続けてるんだ
光の中で腕のばしてみたよ
いつか 望む自分掴みたくて
すごく単純なくらいに苦しみながら
生きてる理由を本当は知ってるよ
ずっと空を眺めてた
ぼんやりとした空が嫌いだった
夕焼けはいつも綺麗で好きだけどさ「ねぇ、迷っててもいいよね?」
自分に訊けない 自信のない質問
弱音は吐けないよ
「助けて欲しい」それが言えたらいいのに
痛んだ胸に「勇気が欲しい」と願ってた
泣きたくないよ たとえこの胸が軋んでいても
愛されたくて もがき続けてるんだ
光の中で腕広げてみたよ
いつか 望む翼生やしたくて
こらえ切れなくて涙流しながら
無理に答えを出すのは止めたよ
ずっと空を眺めてた
光の中でも怖さと向き合いたい
繋がってない道同士でも
歩いてきた歩数は無駄じゃない
信じて歩き続けたいよ
ずっと空を眺めてく
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