A
石畳 小道追ふ
誰も振り返る、人、混みを掻き分けて
君を見つけたよ

伸ばしたこの手掴め
君をさらってあげる、人波に紛れて
逃げようか、いまだ！

B
迷い込む
苔むす社に、赤い灯
ゆらめいて
青空を 遮る入道雲が
覆う闇

S
雨降れ風よ吹け！高らかに鳴り響け！
愛の鼓動
神宿りし今宵は

嵐を呼ぶ君は、僕だけのマドンナさ！
愛言葉
誰にも邪魔させない！


A
深い森 守られし
誰も寄せ付けない、赤い、鳥居抜けて
君を見つけたよ

伸ばしたこの手掲げ
遠い日想い巡る
月に照らされて
踊ろうか、僕と！

B
雷さん
ちょいと借りるよ、大太鼓
地を鳴らす
青空を 遮る入道雲の
唸り声

S
閃光木の葉舞う！怒れる魂の声、
愛の讃歌
この世の不浄さえも

嵐を呼ぶ君は、僕だけのマドンナさ！
愛言葉
誰にも邪魔させない！

～間奏～

A'
深い森 守られし
想う綺麗なひと

S
ピーヒャラ笛の音(ね)が心くすぐるよそう、
夏の挽歌
まだまだ終わらせない！

嵐を呼ぶ君は、一体何者なのさ？
言霊も
一緒に踊ろうか？

LS
雨降れ風よ吹け！高らかに鳴り響け！
愛の鼓動
神宿りし今宵は

嵐を呼ぶ、君は僕だけのマドンナさ！
愛言葉
誰にも邪魔させない！