朝の日差しが差し込む教室
ろくに授業も聞かないで
あたしはただ隣の席の   君の寝顔ばかりみている

幸せそうな顔でよだれ垂らして
給食の夢でも見ているのかな?
名前を呼ばれて現実に戻される
あれ、今どこを読んでるの?


お調子者で明るくて
みんなに人気者の君は
きっとあたしのことなんか
クラスメイトとしか思ってないんだろうな
それでもいいよ   君の中に
あたしがいる、それだけで。



お昼休み、混雑した学食
君の背中を追いかけて
君と同じメロンパンとレモンサイダーを選んだ

少し前までのあたしのお昼は
自作のお弁当だったけど
君が学食なのを知って、変えてみた
あたしもう、重症だね


くすぐったくてたまらない
この「恋」っていう名の感情を
なんて言ったらいいのかな?
どうしたら想いは届くのかな?
ほら、こんなに胸が苦しいよ
無邪気に笑う   君のせいでさ



いつかこの甘酸っぱい想いも
サイダーみたいにはじけて消えちゃうのかな
ねぇ、どうすればいいの?
でも、今の幸せを壊したくない......
こんな不安定なあたしの気持ちを
君はどう思うのかな?
胸が痛いくらいに苦しいよ
でも、君がいてくれる
たったそれだけのことで
あたしはそれ以上に幸せだよ。


君の中のあたしが
大勢の中の一人から
大切な一人になるように
このくすぐったい気持ちがはじける
甘い、揺れの中で今
あたしはこの想いを
伝えてみようかな......




ライセンス

  • 非営利目的に限ります

片思いサイダー


媒体はうp主の趣味ですのでご自由に変えていただいてOKです。

内気な女の子の恋心を書いてみました。
相変わらずの低クオリティ...

閲覧数:113

投稿日:2010/08/21 20:12:11

文字数:628文字

カテゴリ:歌詞

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