頬を伝って落ちた涙の理由
僕にも分からないけれど
これは悲しみじゃないって事
それだけは感じていた

「サヨナラ」を言う前
今日と昨日の狭間に
小さな光を一つ
見つけては拾った

境界の一歩手前に在る
立ちはだかった壁を壊せ

伸びていく道は自分のもの
君にも君の道が在る筈さ
強い意志と希望を掲げて
全身全霊で走っていけ
その先の未来を目指して

夜明け近くの星空は
たった一つの物語を
僕等に教えるかのように
静かに囁いた

僕が気付かなかった強さ
ずっと側に落ちていたんだ
散らばったその破片は
ここで輝いていた

竦む身に勇気を籠め
待ち受ける崖を越えろ

交差する未来の鎖を
この手で確かに手繰り寄せ
掴み取っていけば良い
吹き抜ける疾風に乗って
進み続けて行こう

冷たい雨が降っても…

調和した音は空へ
紡いだ詩は大地へ
生まれた曲は君へ

重ねた二つの希望は
真っ直ぐに飛んで行くよ

交差した言葉は道標
怖くなんてないさ
この涙の理由はきっと
直ぐ傍に在る筈だから
その先の未来へ進もう

描いた理想は現実になる
願う強さも君の力だ
いつか叶う時が来るから
信じた道を走っていけ
それが君の勇気に変わる

小さく口遊んだ詩に
光が宿っていた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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Sing a Bravery song

閲覧数:72

投稿日:2013/10/26 16:04:54

文字数:530文字

カテゴリ:歌詞

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