平凡ぶってるつもりだよ　君がうるさいから
「殺してよ」と何度も　繰り返す君がうるさいから

目の前をちらつかないで　泣きそうになる
その跡は　綺麗　いくつものシルシ
おかしいよ　おかしいのは君じゃないか

机に彫られた言葉　「スキ」　うん。僕も好きだよ
それで満足？僕も満足

君が好きだから　斬るように　千切るように　裂くように
離れないで欲しいの　伝えられないよ
気づいて欲しいの　伝わらないから


静かな部屋なのに声がする　君のうるさい声
「さよなら」と何度か　呟く僕は何をしてる？

目の前をちらつかないで　白々しい
そのうちに　消える　いくつもの殺意
悲しいよ　哀しいのは　ふたりともなの、

雁字搦めの僕ら　「スキ」　それすらも消えてく
それが欲しいの　君は違うの？

僕は分からない　「それ」の形　喘いでる　君は満足？応えてよ
離れないで欲しいの　分かんないから
一緒がいいの　伝えられるよう

現実は口の中の台詞　全ては妄想さ
僕はいつになれば　伝えられるんだろう

君は僕を引き上げて　僕は君を引き上げるから
さぁ　イカナイデ