さけべよ　さけべよ
ちゅうづりの　ままでさ　くらいうちゅうの　なかで
こえあらげて　あらがおうか
みらい　しゅみれーしょん　このままで　いいのかい

はじけろ　はじけろ
はんたいほうこうから　みえる
きょくせんそって　はしれよ


そんなことわすれろよ　っていうんだ
ぼくは　なんもわすれらんない
そのままのかおしてはしるんだ
じぶんに　うそもつけないまま

ああわざとさかさに　うけとるんだ
だれの　こころもけがしないよう
そのままのかおしてこたえるんだ
なんもみとおしてないよ


ていぞくなおもい　かかえてんだ
きみに　なんもつたえらんない
そのままのかおしてみてんだって
おもくるしくうずまいていて

ああむざんなすがたで　はしるんだ
すべてを　すてさってさ

なにもさえぎらぬここで
なにものこらないここで


はしれよ　はしれよ
ごうじょうに　あしつけて　しばるものは　ない
ふりかえるな　かえれなくなる　そのまえに


よあけまえそのいっしゅん　つかむんだ
とくに　なんとおもいもめぐんない
そのままのかおむけわらうんだ
じかんだよ　ぎゃっこうするつきに

ぬれるまつげのなか　すかすように
きみの　こころをのぞきたくて
そのままここにとどまって
そうさうそのむこうがわへ


おぼれて　とおざかり
あいした　ことさえ　おぼろげに　よどみ
ゆるしを　ただこうままに


うっすらと　のこるかぎろいよ
なにもかも　わるくみえてきて
さいなまれた　ぼくはうごけないで

おちていく　かんじるまもなく　おちていく

きのうがとおく　はなれていって
まわりだした　せかいはきれいになっていく


ふさいで　のがれて
つくあかりの　ゆきさきに　ゆだねてさびつく　ままに
せかいじゅうどろっぷ　ぜんぶさかだちしている
わらって　わらって

ぜんぶわすれてかえろうか

とびだせ　ひきさけ
ぼくたちの　めのさきに　ひかりがみえている
あっぷさいだうん　けっしてまちがっていない
かけぬけて　またないて
そんなひをまってる

またきょうにあふれる