今のまま　歩んでもきっと　もどかしさ　残るだろう
そんなこと　十分なほど　分かり切ってる
しらけた目　注がれる未来(さき)が　妖魔のよう　取り囲んで
おぼろげに　みえたんだ　黒い扉(とびら)が

その戸(と)に　記(しる)されてる
揺らぐ　呪文は言う
「やめとけ」「ゆける！」「またか」「何度でも！」

なにも保証　されていやしない　スタートは　
なんの実体も　ない　ラビリンス　make you(めいきゅう)
挑む　者だけに　視(み)える　その門の名は
涙　希望　恐怖　「魔窟・α」(まくつ あるふぁ)

このレール　進んでもきっと　惰性(だせい)のまま　終わるだろう
それはもう　目いっぱいに　捉え切れてる

Ah
聞こえもしないような
世間の　声　想定し
「やめとけ」「むりだ」「また あきらめろ」

誰に保証　されるわけもない　チャレンジは
足元がすくみそう　凍土のうえ　call out(こおるわ)
挑む　者だけが　刹那(せつな)　越える魔境
「α」(あるふぁ)　最初　No.１(ナンバーワン)　開始の音(おと)

心は　なおも燃えて
言い聞かせる　コトバ
「やめるな！」「ゆける！」「また 何度でも！」

感性で 探(さぐ)る ライン
それを今　越え[るん]だ

なにも保証　されていやしない　リスタート　
それは実体の　ない　ラビリンス　make you(めいきゅう)
挑む　者だけに　視(み)える　その門の名は
涙　希望　恐怖　「魔窟・α」(まくつ あるふぁ)
「スタート」の異名(いみょう)
さぁ　魔窟　突き抜けて