四月の薫りに 君の面影を霞めた
見送る背中は遠に薄まって

変わらない風景を望んでた
Good,night
夢を見ていた
微睡む春

まだ夢を見てんだ
ただ揺らめいてたんだ
前もまともに見えないまま
頬を打つ春の兆しだ

あなたが先を行くから
花びらが遮るから
思い出だけは大事に仕舞った

四月の薫りに 君の面影を霞めた
見送る背中は遠に薄まって
重なる不安に 涕が目蓋を掠めた
「ひどいわ」
脆い春 流離う

変わりゆく風景を疎んでた
Good,bye
冷めた視線が彩る春の中

そういうわけで
世界はまるで
僕を透過して嘲笑う
怖いだけなの
変わるのが
またあなたと離れ逝く日が

僕は幸せだったな
気付いたのは午前2時
寂しさだったらあの日の場所で埋まってんだろ
ただただ舞う
ひらひら舞う

四月の終わりに 君の面影を霞めた
見送る背中は遠に小さくて
溢れる不安に 涕が目蓋を掠めた
「ゆらいだ」
脆い春 ただ舞う

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

脆い春、舞う。/ 歌詞

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投稿日:2019/04/03 21:36:12

文字数:412文字

カテゴリ:歌詞

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