暗闇の中 澄んだ歌声
夢の中の 女の子
思い出せない でも大切なんだ
きっと とても大切な――――


傷ついたボクは拾われた 父は王で 母は妃
暖かい2人の愛は ボクを大切にした
それでも時々過ぎる 頭痛と歌声
それが何か 分からない
ただ分かるのは 唯大切な―――――

記憶の無い 無意味な存在
成り果てたボクは 知りたかった
歌声の意味と あの太陽(子)の事を
止まった歯車が 動き出す


隣国の姫と婚約をした 父は喜び 母は笑う
2人の為ならばと ボクは従った
でも運命は狂った 歌声とあの子
それが何か 分からない
ただ分かるのは 夢の子―――――

目を潤ませ 走り出すあの子
無意味なボクは 心高ぶった
綺麗な涙は ボクの為なのか?
動く歯車は 回りだした


月夜に映える夢のあの子
たたずむ姿に 息を呑む
驚き 逃げようとするあの子に

“キミは ボクにとって何なんだ?”


“ワタシはアナタを 知りません”
見え透いた嘘に 悲しくなった
なぜ悲しく なるんだろうか?
歯車はさらに 速くなった


月が照らす 2つの運命
きっとキミは 大切な人
記憶無きボクは 歩み寄った
“どうか歌を 聞かせてくれ―――――”

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

月明かりと歌声-side:guardian-

『約束』→『契り』→『月明かりと星屑』→『月明かりと歌声』です
護衛視点の歌詞です。記憶無くしても、うっすら姫の事覚えてるみたいです。

長い、ですよね。しかもまた中途半端。
恐らくあと4個くらいこのシリーズをうpします汗
もう歌詞というより詞です。
またうpするので、お暇な方は見てくださると嬉しいです。

閲覧数:72

投稿日:2009/09/29 21:25:39

文字数:519文字

カテゴリ:歌詞

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