#5

*君にはつくづく*




「「「「「えーーーーっ!!!」」」」」

 その叫び声は二階にまで届くんじゃないか??
と思うくらい大きかった。



「で、そんで本当にレンとは何も無かったの!?」

 しっかり者かつ美人のルカが身を乗り出して聞いた。

「うん。何も無かったよ」



「本当に-!!あのレンが…手を出さないなんてっ…」

 じゃあネルは手を出されたのかよっ←(爆)


 テイは呆然とたたずんでいた(笑)。





 私たちイツメン、リン、ルカ、ネル、ミク、ハル、テイの
仲良し六人組は
私の机に集まり、昨日の事件のことで持ちきり盛り上がっていた。




「あ~もう、でも最悪だったんだよ?塾も行けなかったしそれにご飯も食べれなかったし…」

「何言ってんの!?あんた塾とご飯なんかいつでもだけどレンとふたりっきりの夜だなんてこれっきりただ一回だけだったかもなんだよ!?」

 私が突っ伏しながらそう言うとミクが机に両手のひらをついてそう言った。


「うん……でもなんか……」


「何か…?って?」
ルカが不思議そうにそう言った。



「…ううんっ何も!!さぁ授業始まるよっみんな戻れっ」


 …私はレンがどこか遠い目をしていたのを気になっていた。

 しかしふたりだけでいたその目は自分だけのものにしたいという独占欲が少しあったので
言い出せずにいた。







「パス!!」

「はいよっ」

「リンっシュートッ!!!」


シュパッ

「よっしゃあっ★」


 体育でバスケの試合は久しぶりで楽しい。





 向こうのコートに少し目をやった。

レンっ…////


 レンのバスケ姿は
他のひとを差し置いて、抜群に輝いていた。




 ごつんっ

「みとれすぎっ(笑)」
ネルがバスケボールで私の頭を軽く叩いた。


「ごめんごめんっ(笑)」

休憩に入ったらしく、コートの中に入っているのは私たちふたりしかいなかった。


 向こうのコートも休憩らしくみんながタオルで汗を拭いている。



 …ってあれっ??
レンがいない…??

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

三度目のkiss

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投稿日:2013/03/13 12:19:23

文字数:976文字

カテゴリ:小説

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