もう何も見たくない
もう何も知りたくない
もう黒く染まったこの世界に
白い僕の居場所はない

狂ったように歌ってるけど
一応これでも抑えてるのだが
叫んだように狂ってるけど
一応これでも白いのだが

そこらの物は黒く染まって
真っ黒黒の炭へと化した
その中で1人白いままで
黒さにずっと叫んでんだ

僕らもとは白かったのに
何で黒くなるのだろうか
僕らもとは同じなのに
何で僕ら分かれたのだろうか

黒い空に白い雲
それなら未だ映えるものだ
でも黒い渦に白い石
それならすぐに飲まれるものだ

いつか来るとは思ってたけど
こないでほしいと願っていた
いつか壊れると思ってたけど
残ってほしいと願ってた

この瞬間を
僕は見下した

こんな黒なんて可愛げもない
こんな黒なんて綺麗でもない
こんな黒なんて
消えてなくなれ

永遠に

白よ

戻れ

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