★レン★

リンは謝り続ける。
狂ったかのように。
大粒の雫がリンの頬を伝う。

もういいよ。
止めてよ。
俺が苦しくなってくるじゃん。

「いいよ、もう。」
リンは目を見開いて震えてる。
もう謝んなくていいよって言う意味を別の意味で捉えてしまったのか、リンは。
「…………え?」
「だーかーらー、もう謝んないで。」
安堵したかのように目を伏せるリン。
「ゴメンね、レン。」
「だけど、事情は聞こうか。」
「ぅん。リント君が私の事、好きって言ってきて。
リント君は私とレンが付き合ってるのしってるから悪ふざけかなって思ったんだけど…。」
「……そ。分かった。」
ぁんの兄貴め。
最初から分かってたんだ。
リンが悪くないこと。
でも八つ当たりしなきゃ気が済まない。
ゴメンは俺の方だよ、リン。

ピピッ

お風呂の沸く音がした。
「リン、先行ってくれば?」
「え…、でも。」
「いーよ。」
「んじゃあ。。。」
「タオルとか適当にだして置くから。」
「うん、分かった。」


「レンー?上がったよ?」
「じゃあ俺も行こっかな。
俺の部屋でリンが遣りたがってたゲームしていいよ。」
「え!?ホント!??やったあああ☆」
タカタカと階段を駆け上って行ったリン。
「さ、風呂入るか。」
俺は誰も居ないリビングに呟いた。

ワシャワシャと髪を拭き、上半身裸のまんま部屋のドアをいつもの癖で開けた。
ベッドの上に居るリンと目が合う。
「「あ。」」
やっべ、リンが居た。
怒られる!?
「ぴゃああぁあぁぁぁぁあぁぁ!?」
リンは持ってたゲームを落としそうになる。
おい!落とすなよ!高かったんだぞ!?
ゲーム機はセーフ☆
「え、ぁ、ふぇ!?」
でも、その反応反則ですよ?
それ、完璧、俺を欲情させてますよ?
「ねぇ、リン。ゲームよりイイコトしない?」
「え?ええ?」
戸惑うリンの手を掴み、耳を舌でなぞる。
ゆっくりゆっくり舐めて楽しむ。
「くぁん。んん!」
耳で感じるリン。
可愛いなぁ。
そして首の筋をツーっと舌を滑らした。
「ぅ、やあぁあああぁぁぁぁああ!?
やめッ!首はダメぇッ!!」
「じゃあ、こっちはいいのかな?」
日ごろのSが出て来た。
可愛いリンの叫び。
止めたくないけど止めてみる。
「んッ!?ふあ…。あぁぁ。くう。」
歯をなぞり、思いっきり舌を絡める。
くちゅ。
ぴちゃ。
ちゅる。
厭らしい音が更に俺を欲情させる。
「レェッン!は、激しィッ!!」
ダメと言われても止めない。
俺はその間にパジャマのボタンを取る。
一度、キスを止めようとしたが…、
リンの艶やかな唇が俺を襲う。
「!?
り、ん!?」
「ん!はぁ。」

   私も負けないよ?

見つめるリンの瞳がそう言ってる。
攻めるリンが苦しくなったのかようやく唇が離れる。
「ふぅ…。」
攻めても攻められても余裕な俺。
攻めても責められても増してゆく欲情。
「はぁ…ッ。」
攻めても責められても苦しそうなリン。
攻めても責められても快感を求める。
「な、んでリン?
珍しいよね、リンがキスするのって。
さすがの俺も焦った。
すげぇ気持ちよかった。」
「だって私ばっか攻められるのって悔しいじゃん?」
このセリフに俺はびっくりする。
「へえ。ホントに珍しい。」
「今日の
コレはあたしが攻めさして?」
「どーぞ♪
俺に快感をプレゼントして。」
「快感どころじゃないもの、ヤってあげる。」

この夜は激しく、快感が行ききする夜になった。

「リン…。好きだよ。」
「私も好き、レンのこと。
でも言葉だけじゃまだ伝わらないよ。
もっと…。」
「こん夜のリンは甘えんぼ♪
てか、結局、俺が攻めてね?
ま、いいか。もっともっと快感を。」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【8回目の投稿】触るなぁぁぁぁぁ!!!!!

頑張って周の望むものに仕上げたで(●≧∀≦)ノシ

あんま、自信ないけど…。

皆さん読んでください(><;;)


この後ヤっちまったかって?
レンに聞くとそうらしいで★
直な訳ないやろ((笑)
ちゃんと正方形の袋見つけたカラ(^ω^)
結構大量に♪
レ:「必要外のこと、言うなぁあぁぁあーーーーーー!!!」
リ:「ぅぅ…。お腹痛い…><」
レ:「ちょ…、この状況で!?言うか!!?」

閲覧数:827

投稿日:2010/12/17 18:50:29

文字数:1,544文字

カテゴリ:小説

  • コメント1

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  • ゆるい神様

    ゆるい神様

    コメントのお返し

    ありがとうございます!!×100

    まさかフォローしていただくとわ…(泣))

    鏡美姫sも頑張ってね!!

    2010/12/19 13:01:10

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