極まる葛藤の果て、終幕のスイッチを押した
弦のように揺れる強い繋がりを千切る為に
眩い青を遮ったスクエアの影に
ポツリと立ち尽くしたキミは追憶に耽る

チョコレートの甘味に逃げる虚ろな意識に
投げ掛ける言葉が裏切り者を祝福するんだ

いつかの夜風と感傷は未来の光が焼き切るよ
誰かの心をその刃で突き刺したとしても
一先ず別れを告げるの 声が届かなくたって良い
今キミが振り返る事には多分、あまり意味は無いから

走り去って行方を眩ませる 涙(さえ)隠して
想いの残骸をYのルートで千切る為に
輪郭を保てない胸の奥のモノは
幾度と無く、幾度と無く疼いて惑わせた

青は彩度を失って氷のように成っていくが
其れに連なるように濁る心情を見守るんだ

いつかの笑顔と涙は時間の流れが解き放つよ
誰かの心をその刃で突き刺したとしても
色褪せない思い出はレコードの音(で)掻き消して
やがて溢れる空の涙と深まる影の中で

いつかの夜風と感傷は未来の光が焼き切るよ
誰かの心をその刃で突き刺したとしても
一先ず別れを告げるの 声が届かなくたって良い
今キミが振り返る事には多分、あまり意味は無いから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ココロ・ヤイバー

オリジナル曲の歌詞です。

閲覧数:68

投稿日:2011/08/27 23:57:38

文字数:492文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました