書いては破り 丸めて捨てる
いつの間にか紙屑がたくさんたまった
全てがはちきれそうな 君への思いだったりするんだけど

叶わないというのならば
いっそ夢も希望もゴミ箱に捨てようか
できたら君のことすべて 忘れることできたらいいんだけど

春になったらきっと君は
とびきりおしゃれをして旅立つのさ
きっと俺なんかより ステキな奴がいるはずだから、たぶん

いつかその日が来たら 君の背中に小さくサヨナラしよう
そして俺も歩き出すのさ 新しい世界が待ってる


古い机の中の 過去の思い出
ふと見つけたクラスの集合写真
新しい道を行くのなら 全て思い切って捨ててしまおうか

いつかどこかで君に会ったら
僕は君にどう接するべきなんだろう
君は君 俺は俺の道 だからすれ違うだけかもしれないね

君を苦しませるのなら 渡さないでおこう ラヴレター
たくさんの想い 決意  あふれてゴミ箱からなだれ落ちた

いつか別れが来たら 君の背中に小さくサヨナラしよう
ほろ苦い想い出は ゴミ箱に捨てて一から始めよう

今度はあふれさせないように・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ゴミ箱

卒業を間際にした、片思いが実らない男性の複雑な心境を書いてみました。
結局渡せずじまいのラブレターと、思い出を全部捨てて、新しい人生を頑張ろうという決意のようなものも書いています。

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投稿日:2008/03/10 15:26:13

文字数:468文字

カテゴリ:その他

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