はぁ 今日も踊って忘れよう
「ノれる曲をかけて」
まだ知らない のめり込める音
お礼も必要ない 便利で役に立つ人ではない何かだ
今更なんでだろう 本当にこれでいいのかって思うんだ 不思議なものだね

僕ら欲望のままに歌い
僕ら欲望を形にし
僕ら欲望に這い寄られて
僕ら欲望恐れ いなくなれと欲して

ひどく自分勝手な僕らは
月のない夜に舞い踊る
闇に響く和太鼓鳴らして
迫る闇躱そうと
ららら ららら らららら

有識者名乗る数多大蛇
毒牙があるかも考えず
ただ「恐れを取り除きたい」と 欲望に忠実に
ららら ららら らららら

しんぎゆらりてゐ
嗚呼 しんぎゆらりてゐ
ららら ららら ららら

はぁ 朝起きたらすべて始まる
鞄も食パンも アラームと同時に完成
ため息ついてると 行ってらっしゃいとか突然言い出してくるんだ
人の心を知らない そりゃそうだろ どう頑張ってもただの機械だ
ああもううるせえ

僕ら欲望の落とし穴を
別の欲望で見つけ出す
こんなものはなくしてしまいたい
僕らの欲望にもう 際限はないのだろう

終わりの地点はもう決まってて
きっと逆算してるだけ
抗えど無駄と分かるけれど
希望という名の欲
捨てきれもしないまま
酷くて勝手すぎる僕らは
生きようと生きたいと踊る
この太鼓をいつまで鳴らせるか
文明を残せるか
ららら ららら らららら

しんぎゆらりてゐ
嗚呼 しんぎゆらりてゐ
それそれ 舞い踊れ
よいよい 舞い踊れ
シンクロしない動き強く抱きしめ

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[はぁ] [きょ]うもおどおてわすれよう
のれる[きょ]くをかけて
まだしらない のめりこめる(おと)
おれいもひつような(い) べんりで やくにたつひとでわないなにかだ
いまさらなんでだ[ろう] ほんとうにこれでいいのかあて おもうんだ()
ふしぎなものだね

ぼくら よくぼうのままにうたい
ぼくら よくぼうをかたちにし
ぼくら よくぼうにはいよられて
ぼくら よくぼうおそれ いなくなれとほおして

ひどくじぶんかあてなぼくらわ
つきのないよるにまいおど(る)
やみにひびくわだいこ ならして
せまるやみ かわそうと
ららら ららら らららら

ゆうしき[しゃ]なのる あまたおろち
どくががあるかも [かん]がえず
ただ おそれをとりのぞきたいと よくぼうに[ちゅ]うじつに
ららら ららら らららら

しんぎゆらりてぃ [ああ] しんぎゆらりてぃ
ららら ららら ららら

はぁ あさおきたらすべてはじま(る)
かばんも[しょ]くぱんも あらーむとどうじにかん[せい]
ためいきついてると いいてらあしゃい とかとつぜんいいだしてくる
ひとのこころしら[ない] そ[りゃ]そうだろ どうがんばあても ただのき[かい]だ
ああもう うるせえ

ぼくら よくぼうのおとしあなを
べつのよくぼうでみつけだす
こんなものわ なくしてしまい[たい]
ぼくらのよくぼうにもう さいげんわないのだ[ろう]

おわりのちてんはもうき[まっ]てて
きいと[ぎゃ]くさんしてるだけ
あらがえどむだとわかるけれど
きぼうというなのよく
すてきれもしないまま
ひどくて かあてすぎるぼくらわ
いき[よう]といきたいとおどる
この[たい]こをいつまでならせるか
ぶんめいをのこせるか
ららら ららら らららら

しんぎゆらりてぃ [ああ] しんぎゆらりてぃ
それそれ まいおどれ
よいよい まいおどれ
しんくろしないうごき つよくだきしめ