七夕の夜になると
昔のことを思い出す
あの子の秘密の願いを
見てしまった日
僕の願いごとといえば
当時欲しかったゲームのこと
テストで百点とれますように
だとかそんなことばかり
あの子は誰にも見られぬよう
大事そうに短冊を持って
他のみんなが帰るのを
待ってるみたいだった
気になって仕方がなかった
僕は帰ったふりをして
こっそりあの子の短冊を
見に戻った
そこにはとても小さな字で
恥ずかしいことが書いてあった
いつまでも僕といっしょにいられますように
とかそんな願いごと
驚いた僕はつい咄嗟に
その短冊を引き千切って
丸めてズボンのポケットに入れて
帰ってしまった
帰ってしまった
七夕の夜になると
昔のことを思い出す
あの子の秘密の願いを
なかったことにした日
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歌詞設定作品2
オススメ作品
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
気づいてほしいの
お願い気づいて
誰でもいいから
気づいてほしいの
エスカレーター片側
空けるのはどうして?
普通に両側
使えばいいのにエスカレーター
炭酸エンジン
塞いだこの気持ちに今さよならしよう
立ち止まる理由なんてもう捨てて
きっと間違いではなかった
あの日 頑張ってた自分 認めてみよう
辛い孤独や不安に負けそうになっても
本当に叶えたい事 向き合っていこう
夢に見てた世界を繋ぎ合わせて
後ろ向きな心を断ち切って進めばいいさ
どんな事も最初は上手くいかな...夢に向かって/初音ミク
七星ユウ
(BPM:270~/和ハードコア)
はらり ゆらり揺らめく陰は
美しき蒼の古城
我を、崇め讃えよ
狂い咲く言の詩(しらべ)に
誓う 別れを
嗚呼…
(crash/shout)
雷や 雷や 雷や 雷や(×2)
降り注ぐ 雨の生命(いのち)よ...真・天上天下唯我独尊
デコラボ
アクアリウム BPM=132
自己愛と自己嫌悪 微かな喪失感
言葉に出来ぬ程の焦燥と臆病と劣情に朦朧し酩酊
一生を漂う中で無様な命だと悟って
流れのない淀みゆく水槽の底で 独り
確かな悪意に 或いは血塗れの正論に
殴られて 転がって 反吐を吐き 罵声と石を浴びる
邪魔すんな 勝手な事ばっか言ってんな...アクアリウム / 初音ミク
ギャスパ
空風に揺れる窓
暗がりで憧れる苔
ドクダミに垂れた朝露が
砂地へと落ちて跳ねた
廊下のホコリに映ったのは
遠い遠い 過去と斜陽
ひび割れた壁に染みついた
私たちの幼少期
黒板の夢語り 傷だらけのビニル
軋む椅子の音 古びた教科書...かつて"わたし"だった私は
ディスマン
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