明日もきっと会えるよ
明日もきっと話せるよ
明日もきっとおはようを言えますように

決まった時間に起こして 私を夢から連れ戻して
そう言って陽が落ちてく夕に浮かんでいたんだ

弱った体を起こして祈るようなその横顔は
吸い込んだ気のあてなく抜けるように吐いた

目を瞑ればそこに光はないから
声で温度でここにいるよって

花が歌うまであと少しだから
例え春に届かないとしても
僕が歌うから 君の夢の中で
枯れる声もそこならきっと

握った手はそのままに寝れない夜を過ごした僕達に
鳥が鳴き朝を報せ月を空に溶かす

いつも通りで良いんだ 僕だって怖いけどこの顔は
明るくなり始めたから君には見られないように

自分で覚められる夢があればいいのに

「そろそろ眠くなってきちゃった、」

颯朝を穿つ 照らされた君は
雫を残して目を閉じたんだ
僕が歌うから 永い夢の中も
いつかまたおはようを言うよ

もう君は眠ってしまったろうか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

僕が歌うから_Lyrics

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投稿日:2023/06/14 19:06:13

文字数:411文字

カテゴリ:歌詞

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