一番大事な物を君にあげよう
僕にはもう必要のない物だから
僕の一番はもう目の前に居るから
僕にはもう必要ないんだ

僕にとってはもうガラクタだけど
君はこの指輪を気に入ってくれるかな

ホントは物なんかじゃない
僕の心を全部あげたいんだけど

形に出来ない物だから
僕のいつも着けていた
指輪を贈るよ
君には少しブカブカだよね

僕と君の距離感みたいだね
近すぎず丁度いい間だよね
途切れる事無く続く丸い形
たとえ別々に歩いても
いつか交わる道みたいで
永遠って思えるんだ

いつも身に着けていてね
いつも一つだよ
君が安心して眠れる様に
指先にはいつも僕が居るよ
温もりは伝えられないけれど
君が眠るまで見守っているよ

朝の光に反射する指先が
目覚めて一番に目に入ったのなら
なんだか目と目が合った気がすんだよね
君もそんな風に思うのかな
まだ夢の中なのは僕なのかもしれないね
おかしいよね
恥ずかしすぎて君には言えないかな

君と会う時はいつも
君の指先にばかり気を取られていた
どの指に着けてるのかなと
外したりしてないのかと
いつも期待と不安が入り混じっていた

夜空に輝く星達より
街灯に反射るす指先が
輝いて見えた
君の方がずっとキレイだよ

ホントは指先の煌めきよりも
君の笑顔の方が輝いてるよ

ある日君は泣いていたね
どうやら指輪が見つからないらしい
元々ブカブカだし仕方ないよ

もしも見つからなくても安心してね
指輪は僕のスペアに過ぎないんだから
僕はここに居るよ

今度は君の指に合う物を贈るよ
今度は君に永遠を誓うよ

僕の大好きな君の笑顔を見せてね
お揃いの指輪を着けて手を繋ぎ歩こう
君の温もりが伝わってくるよ
僕らの気持ちも繋がれるよ
指先を繋ごう
これからの未来を約束しよう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい
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指輪

指輪買いたいなー、前々から思ってました。

閲覧数:15

投稿日:2018/03/14 03:58:46

文字数:755文字

カテゴリ:歌詞

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