ひゅるり季節が
終わりに満ちたなら
想い虚ろに
か細い枝揺らす

もう何度も振り返り
過ぎた日を見ていた
相手を無くした
掌ゆらゆら泳ぐ

大事なものほど壊れる法則
掬った指先で踊る
君の影法師

時を蝕む
魔物が闊歩する
街に居座り
ひたすら息をする

優しい手触りも
やがては消えるなら
二人の別れは
全ての終わりでもない

無くした代わりに何かを求める
悲しい性(さが)に縛られて
今日も道知れず

掌の熱は君から誰へ
想い巡り廻(めぐ)らせる乾風(からかぜ)

失うものが多いほど色づく日常
冷たい置き土産さえも
甘く噛み締めて

大事なものは粉々に壊れる法則
掬った指先で逃げる
君の影法師

ひゅるりと 嗚呼ひゅるりと
隙間風が吹く
ポケットで 掌が
温もりを探す

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

掌

far_fuji様の曲に歌詞を書かせて頂きました。
https://piapro.jp/t/93rv
曲を聴かせて頂き、哀愁や退廃的な雰囲気を感じましたので、少しそれを意識して書きました。
作品を拝聴しましたが、どれもとても素敵でした。作風に沿わなかったら申し訳ございません。
修正等何でも承ります。
よろしければ選考をお願いいたします。

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閲覧数:294

投稿日:2018/09/30 00:09:14

文字数:338文字

カテゴリ:歌詞

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