少しずつ思い出せばいい
失った君を
取り戻そうと、
考えたことはないと
そうは言わないけれど

僕の根っこにあるのは夢
尾っぽにあるのは孤独
すべてを足しても
有り余るほどの妄想でしかない
一度忘却されたゴミくずが
今は何よりも
輝いて見えるのに、

汚くなった指先
腐れ爛れそうな眸
僕を形成するあらゆる部品
もげても
とけても

救いようのない明日が
目の前に現れても
きっと僕は正常に
呼吸をしている
混沌に呑み込まれそうでも
ここで、生きている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

発作

閲覧数:118

投稿日:2010/07/03 19:14:42

文字数:227文字

カテゴリ:歌詞

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