●traitor's guilt(トレイターズ・ギルト)

投稿日:2018/11/01 17:12:47 | 文字数:502文字 | 閲覧数:112 | カテゴリ:歌詞

ライセンス:

ttmywrk様の歌詞募集作品
https://piapro.jp/t/cdgQ
に応募させていただいた詞です。

traitor(反逆者)のguilt(自責)で、「サバイバーズ・ギルト」のような語感にしました。
権力への憎しみと高貴の人への憧れの間で揺れる反逆者をイメージしています。
性別は特に限定していないつもりです。

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TEXT
 

長い睫毛がいま 憂(うれ)いに揺れる
洗いたかったのは グラスと 濁った過去

切り捨て 瞼閉じて 駆け抜けた日々 指に残る
掴み続けることさえも 誓ったけれど

あの人の声が耳に残る
柔らかすぎて 掴み取れない
胸元の白い真珠だけが
手の中にある 光りながら

青い海の色が 紅(くれない)になる
染まれなかったのは 運ばれた棺(はこ)

溺れた夢 汗に叫び 引き裂いた夜 喉に残る
目覚め続けることさえも 手段だけれど

あの人の瞳(め)が胸に残る
安らぎ触れて 目覚められない
飾られた清い額がまだ
見守っている 神にも似て

この国の血が 欲しいのなら
迷うことなく 奪い取ればいい
掴んだ力 目覚めた民
塞がらぬ傷 洗うために

静かに着いた部屋 気づいた青い顔
握り慣れた刃(やいば)がなぜか揺れたのを
切り捨て 向かった

この国の血が 欲しいのなら
迷うことなく 引き裂けばいい
掴んだ手首 澄んだ瞳
見守っていた あの日のまま

戦ったのは 壊れたから
終わらない血を この国は纏う
戦ってゆく 焦がれながら
あの人に血は 似合わないから

『このこと』だけは 言わないから

詩を書いたり読んだりするのが好きです。
音楽は一応習っていましたが、作曲ができる方には足元にも及びません。
よろしくお願いいたします。

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