普通に 生きたいのに
誰にも 愛されず
孤独に 閉じ込められてる

見た目が 異なるから
異質と 排除され
心を 開けないでいた

この胸を 切り裂いた
ナイフには 赤い涙
目の前が 重く閉じてく

世界が僕を 否定するから
ここに居ることも叶わず
一人で歩く この先には
道なんてないのに

星の降る夜に 荷物をまとめ
僕は希望へと旅立つ
夢を見るんだ 受け入れてくれる
場所を探して


どうして 拒まれるの
一緒に いれないと
蔑み 笑われ続けた

自分は 醜いアヒル
生きてる 価値もない
心は 疲れ果てていく

神様が 僕に課した
この姿 何のためか
境遇を 全て恨んだ

世界が僕を 否定するから
生きていくことも叶わず
夢を見ていた 愚かさにも
苦笑しか出なくて

星の降る夜に 空を見上げた
頰を流れてる涙が
さよなら告げる 未来をなくした
僕を憐れみ


白い鳥に乞う
僕の最期見届けて
白い鳥は言う
君は仲間だと


世界が少し 回り始めた
自分の姿に向き合い
そして気づいた
醜いアヒルの子ではなかった

星の降る夜に 求め続けた
受け入れてくれる 仲間を
一人じゃないと 共に生きていく
明日を見つけた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Swan

vflowerのミニアルバム「Hummingbird」の収録曲から。
アンデルセンの童話「醜いアヒルの子」を題材に、孤立し生きることに疲れた心をメタルサウンドで表現しました。

- 作詞/作曲 みるくかふぇ https://piapro.jp/hiroys_milkcafe https://twitter.com/hiroys_milkcafe

閲覧数:116

投稿日:2020/05/03 21:11:51

文字数:513文字

カテゴリ:歌詞

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