色鮮やかな街並み、終わりの遠い夜でも
前の向き方少しずつ覚えていくんだ
長い長い時間を落とし物に費やしても
褪せた写真をそっと脳裏に浮かばせては
強い光を纏うビルの間を駆けて
月の光を浴びて何もかも置き去りに
消えかけた松明の揺れたその光がさ
なんとなく悲しくて、何故かもわからなくて
太陽が昇るまでに道を見つけるんだ
草木をかき分け探す
いつまで?どこまで?時計の針は進んでく
色鮮やかな街並み、終わりの遠い夜でも
前の向き方少しずつ覚えていくんだ
長い長い時間を落とし物に費やしても
褪せた写真をそっと脳裏に浮かばせては
「いつか忘れてしまう日が来てしまうのなら」
いつまで考えても悲しいだけ、だけれど
ぐるぐると頭の中回る回るばかり
沼に浸かる足がただ
どうしよう?どうしよう?焦っても何も変わらない
飲み込まれそうなほどに広い空を見上げては
不安や怖さに苛まれてしまうけれど
長く長く降る雨もいつかは止んでいたのさ
思い返してまた一歩進んでいくんだ
(ららら...)
色鮮やかな街並み、終わりの遠い夜でも
前の向き方少しずつ覚えていくんだ
長い長い時間を落とし物に費やしても
きっと大丈夫。日が昇ったのを見届けて・・・
前の向き方
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