色鮮やかな街並み、終わりの遠い夜でも
前の向き方少しずつ覚えていくんだ
長い長い時間を落とし物に費やしても
褪せた写真をそっと脳裏に浮かばせては

強い光を纏うビルの間を駆けて
月の光を浴びて何もかも置き去りに
消えかけた松明の揺れたその光がさ
なんとなく悲しくて、何故かもわからなくて

太陽が昇るまでに道を見つけるんだ
草木をかき分け探す
いつまで?どこまで?時計の針は進んでく

色鮮やかな街並み、終わりの遠い夜でも
前の向き方少しずつ覚えていくんだ
長い長い時間を落とし物に費やしても
褪せた写真をそっと脳裏に浮かばせては

「いつか忘れてしまう日が来てしまうのなら」
いつまで考えても悲しいだけ、だけれど
ぐるぐると頭の中回る回るばかり
沼に浸かる足がただ
どうしよう?どうしよう?焦っても何も変わらない

飲み込まれそうなほどに広い空を見上げては
不安や怖さに苛まれてしまうけれど
長く長く降る雨もいつかは止んでいたのさ
思い返してまた一歩進んでいくんだ

(ららら...)

色鮮やかな街並み、終わりの遠い夜でも
前の向き方少しずつ覚えていくんだ
長い長い時間を落とし物に費やしても
きっと大丈夫。日が昇ったのを見届けて・・・

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前の向き方

mck様の https://piapro.jp/t/h_h5 への応募用です

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投稿日:2024/02/07 23:47:29

文字数:520文字

カテゴリ:歌詞

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