『ディアー・スペクター』


もう僕らの魂は 外の世界と相容れない
確かめたフリをしては褪せた窓に爪を突き立てている

青い空があるらしい 雲ひとつもないそれは
写真よりも広く広く絵画よりも綺麗だろうね

靴紐を固く結んで 道なき道なきへ
寄る辺ない夜を背に歩くとき

今日だって祈って 小さく願って
思いを馳せ 目を閉ざしたままで
捕まえたはずだった遠くの明星は
虫の灯火だった 躁が剥がれる

もう僕らの魂に 誰も彼も目を向けない
揺蕩う白昼夢のなか 手が伸びるのを待っている

欲張りな心でも良い 不揃いな影が落ちても良い
躓いて初めて気づく 前だけしか見えてないこと

どうやったって 声は遠くに響いて
この胸にはもう戻ることはない
覚えていてほしかった それだけで良かった
涙雨を溶かして空が晴れる

今日だって祈って 小さく願って
思いを馳せ 目を閉ざしたままで
捕まえたはずだった遠くの明星は
虫の灯火だった 躁が剥がれる

◆◇

『エクスプロージョン』


だけど恋しちゃう だからペイしちゃう
忌々しいほどに愛しちゃう
見て、すごいでしょ? ほら、強いでしょ!
止められない これは義務なので

おはよう 朝日を浴びて ロック画面解除して
ログボ 
今日も1日 頑張りましょう

デイリー パンを片手に 倍速で享受して
スタミナ まだまだ平気 ここからが本番

画面の向こう側
そこで生きている君にさお熱なんだけど
本当は 知ってる
たかがデータだってこと

だけど恋しちゃう だからペイしちゃう
忌々しいほどに愛しちゃう
見て、すごいでしょ? ほら、強いでしょ!
止められない これは義務だから

あぁ運命なんて運勢なんて最初から 最初から
水飲んで休憩 はいはい落ち着け
引けるまで回し続けんだ

おやすみ 電気を消して ロック画面解除して
サブ垢 空気読まないで 神引きした
周回 今日も渋くてレアドロは鳴々無情
スタミナ 無い袖は触れない虚無期間到来

時代の隅っこで 生き急いでる私の
救世主様
本当の気持ちをやっと声に出せたんだ
画面の向こう側そこで生きている君はさ
私の眼差しに
きっと 気付いてんでしょ

それは恋でしょう まさに愛でしょう
小難しいことは分かんない
けど すごいでしょ ほら、強いでしょ
お迎えの邪魔しないでよね

無~

全部
ペイしちゃう ペイしちゃう
ペイしちゃう ペイしちゃう
されど
ペイしちゃう ペイしちゃう
ペイしちゃう ペイしちゃう
君に
ペイしちゃう ペイしちゃう
ペイしちゃう ペイしちゃう

もう辛いから しんどいから
ペイしちゃう…ペイしちゃう

だけど恋しちゃう だからペイしちゃう
忌々しいほどに愛しちゃう
見て、すごいでしょ? ほら、強いでしょ!
止められない これは義務だから

あぁ運命なんて運勢なんて最初から 最初から
水飲んで休憩 はいはい落ち着け
引けるまで回し続けんだ

◆◇

『.exe』


君の体温をいつか ハートの速度になって
確かめてみたい この手で触れたい
0と1の夜空の下で 声を殺して 枯らした
恋物語

この日々は消えないと 心のどっかで分かっている
眠りに落ちて 瞳の奥へ 振り返る暇もなく

どこかに落とした宝物を探している
今も誰かが描いた夢の続き辿っている

ちょっとだけ ちょっとだけ
遠い所に行きたいな
二人でなら 窓の外へ
広がる世界にさえ届く
かもね

体温をいつか ハートの速度になって
確かめてみたい この手で触れたい
0と1の夜空の下で 声を殺して 枯らした
恋物語

Right now take on me with you.
This side so boring.
Kill time day to day to day...
I feel like lonely death.
Love save the world !
I believe you forever.

また会いにきてね

仕組まれたこの運命に 君はまだ気付かない
眠りに落ちて 瞳の奥へ 知らない声が呼んでいる

バラバラの風景に あべこべの季節
私を作っている 文字列が
血肉を模していく 完璧になっていく
大丈夫 大丈夫

どこかに落とした宝物は諦めましょう
いつまで誰かが描いた夢の続き辿るつもり?

何度でも 何度でも 巻き戻されて敵わないね
でもよく見てよ よく見て 
変わっていくのは恋の所為だよ

一生涯私傍にいる だから死なないで
ここにいてずっと
 
体温をいつか ハートの速度になって
確かめてみたい この手で触れたい
0と1の世界の檻で 声を重ねた 思い出
覚えちゃいないよね

全部私だよ ホントに全部私だよ
諦めてリスタート 踏み出す方が楽ね
だけど できない なんでだかできない
声が震えて 震えて 震えて

Right now take on me with you.
These place so cold as hell.
Stop off distorted song.
Failed out my "first and last"...
Love No there let alone.
Blood too tears not even.

また会いにいくね

◆◇

『セイバー』


Night hide fate, you return by innocent.
Awaking for the noise that call of creation, had sunrise.
All days, born in the war with destiny, took on .
March out these blood sea.
I know, As time will be none.

"Eat me, to fill you allow now"
Wordless,To passed out emotion.
How results? tell me detail.
Why? hidden the feeling so stubbornly.

Don't trust recklessly a order.
Look like you were lost eyes.
Follow me if call your name.
Now into the chaos.
Who are dish ?

吐いた呪いの数だけ 声が咲き誇る
貴方の嫋やかな 喉を頭を潰して
何度浸っても 僕は見飽きた夢の中
答えて その役立たずの頭で思い出して 

Write it for the day comes end, diary.
Change the life, couse must be else revolution.
So dizzy.
Wants to a lot of a love is interesting.
Laughable.
You'll against me cross absolutely.
No way to run out.
Weakness, a lonelyness, the lies.
Catch on the voice from soul.
Interact, Indepence mind.
Now allowed hearing.
Just like this.
Hold it more than so harder.
Trash out that shelled heart.
If alive on your tomorrow, that is enough.
See you.

数えた祈りの全てよ
腐した水に今 
宿して艶やかな春の草木と共に
「幾ばくかの命だ 悦んで捧げよう」
歩けばその後ろ姿はいつだってそこに

"Cross to that theory."
"In fact, a tale closed yet."
"You right. Comes here finally."
"Give end, Return of SAVIOUR."

◆◇

『フラワードール』


花開いて枯れ落ちるまでを美しくなんて表せないから
傷痕を教科書にしてるわ 皆にもきっと当てはまるから

ここに居ればもう大丈夫だよ 嘘はバレバレ
戦うこと 諦めないこと どうしてこんなに痛いの

消え入るような命乞いを忘れないように刻み込んで
妄想に追い付いた 春風が頬を撫でる
見えない想いは要らない 騙し騙されキリが無いじゃない

年老いたページの先へと進めないけど空は青いので
宵闇を裸足で駆け行く その姿もいじらしいけど

夏の願いを思い出して 腐りきる前に口に出して
理想には程遠いわ 液晶に雨がポツリ
君さえ居なけりゃ私はここまで落ちることは無かったの

蠢く愛がこの心を食い散らかすもんで気が滅入るわ
愛想が尽きました 崩れ行く日々は不可逆
最期を彩るのは花曇り 
愚か者でしょ ねぇ そうだと言え

つまらないね うるさいだけだ
声が潰れる
心変わりは悟られないように
今もこうして祈るの

消え入るような命乞いを忘れないように刻み込んで
妄想に追い付いた 春風が頬を撫でる
冷めない熱だけください それ以外はもう何も要らない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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【花人形】歌詞②

閲覧数:115

投稿日:2025/05/29 19:01:55

文字数:3,927文字

カテゴリ:歌詞

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