とても暑い 夏の日だ
蝉の声が 止まらない

足取りは重くつらくて
進むこと 躊躇いながら
照り返すアスファルト 熱くて
溜め息止まらず 汗も止まらず

幼い頃 夏の思い出
どこまでも続く青空
澄んだ小川 裸足で渡って
小さな雨蛙 すくった手のひら

照りつける 青空のとなりで
大きく育った 入道雲
あの頃の僕は 何者でもなくて
ただ無邪気に 笑っていて

時間は今日も 無情に流れ
日常が僕を包んで
大人になったはずなんだが
成長できている 実感がない

気がつけば 僕は止まった
記憶に残る あの場所
淀んだ小川 裸足で渡った
ぽつりぽつりと 雨が落ちてきた

濡れたシャツの 冷たさが
胸の痛みと 重なって

照りつける 青空のとなりで
揺らめいてる 夏の思い出
あの頃の僕へは 戻れないけど
今もまだ 無邪気に笑って

毎日に 押し流され
思い出に 忘れてきたもの
嫌になるくらい 暑い夏
青空は 今も同じで

とても暑い 夏の日だ
蝉の声が 止まらない

照りつける 青空のとなりで
立ち止まった僕を 見透かしたように
あの頃の僕から「負けないでね」と
背中を押すエールが……

照りつける 青空のとなりで
雨上がりの 陽射しが乱反射
あの頃の僕と 泣きはらした僕の顔
ただ無邪気に 笑っていて

照りつける 青空のとなりで
大きく育った 入道雲
これからの僕も 何者でもなくて
とても暑い夏が 続いていく
青空のとなりで 続いていく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夏のとなりで

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投稿日:2025/06/01 19:41:18

文字数:623文字

カテゴリ:歌詞

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