正しさを握り潰した手が 血か何かの赤で染まるのは
その砕片(さいへん)で怪我をしたから? それを尊ぶヒトにやられたから?
銃器や火器や刃物で執った 愛と希望とその他なんてさ
燃えるゴミにもならないのにな 大事に箱にしまって懐に
もう輝かない擦り切れたその瞳は
映すものを探しては見つからず諦める
虚しさに身体を投げ出しては 蠢く嘘に舌を噛まれる
痛みに呻く見苦しい僕 憂鬱な空はまだ落ちてこない
たぶん生きるのは難しくて 単純なほど簡単みたいだ
開始するのが遅すぎたのか もう手遅れって皆言うけど
もう煌かない砂の中溺れている
縋るものを手繰っては届かずに、届かずに
並べて悔いていた過去の遺物は
幾億もの理不尽を辿っていって
守るものすべてに説く不可能のみちしるべ
分からなくていいはずさ
もう輝かない擦り切れたその瞳は
映すものを探しては見つからず諦める
もう煌かない砂の中溺れている
縋るものを手繰っては届かずに、届かずに
遠くなる景色は滅ぶたび 迂闊に信じることを禁じて
たいしたことは無いと嘯き また僕たちを置き去りにしている
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