暗い部屋で独り見る
夢は闇に墜ちたまま
醒めることを知らずに
気泡は深く沈んでゆく
悪夢の欠片
僕の眸の中
永遠に終わらない
終わり続ける 音
差し出された君の その腕に縋れば
欠片は涙と共に流れるのだろうか
遠く響く声を 心に反響させて
少しだけ満たされていくココロ
閉塞空間 僕は今悪夢<ユメ>の中
暗い視界の端にある
光 ガラクタに埋もれて
照らすことは叶わずに
歪んでいくのだろうか
悪夢の欠片
僕の心の内
いつまでも終われない
始まり続ける 音
灯された蝋燭 頼りなく揺れる
焔の中に映る僕は楽しげに笑う
残像と残り香 叫び声に掻き消えた
いつまでも満たされない感情
閉塞空間 僕はまだ悪夢<ユメ>の中
君に触れたいと願うのに 君は幻となって消え失せる
その笑顔だけを頼りに 歩いてきた僕は
ただ 瞳を閉じた
記憶の中の君の その腕に縋れば
欠片は涙と共に流れるのだろうか
淡く響く声を 体に反響させて
満たされた気がするココロ
閉塞空間 僕はずっと悪夢<ユメ>の中
灯された蝋燭 頼りなく揺れる
焔の中に映る僕が楽しげに笑う
残像と残り香 叫び声に掻き消えた
いつまでも満たされない感情
閉塞空間 僕はまだ悪夢<ユメ>の中
君の鎖に 絡め取られたままで
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